2004年05月28日

[底]手紙

 昨日(2004年5月27日)付の朝日新聞の天声人語で手紙のことが取りあげられてみました。
 一昨日発表された郵政公社の決算では、郵便物が2年連続して減少したことがわかった。
 と言われるように日本人の手紙離れは少しずつ進行しているようです。言われてみれば、僕自身も手紙を書く機会は非常に限られています。一番最近書いたのは、内定した企業に必要書類の残りを送った時に添えた一筆です。が、これはホントに一筆なので手紙と言ってよいものか。ちゃんとした長い手紙は結構長いこと書いてない気がします。

 1つの理由として、天声人語ではメールの普及を挙げていますが、それは単純に手紙→メールという手段の変更ではないはずです。特に僕のような学生はそうなんですが、知り合いの住所って知らないことが多いんですよね。相手との連絡は携帯かメールでできてしまいますから、住所を聞く必要がないんです。サークルなどでも名簿や連絡網を作る際に名前・所属・電話番号・メールアドレスの4点で作るのが普通だと思います。
 更に大学生になると地元人だけではなくなりますから、余計に確実に連絡を取れるメールアドレスを交換すればそれで十分ということになってしまいます。実際僕の友だちでも実家ではないのに4年間同じ家に住んでる人って意外に多くないです。僕の大学では留学する人が多いので余計ですが、気がついたら住所変わってる人が結構います。

 次いで、手紙でなければならない用件が少ないということ。挨拶や親交を深めるための通信手段としては速度や手軽さからどうしてもメールや電話に頼りがちになります。郵便で送らなければならない物が一緒にある場合は使いますね。僕も楽譜やテープを送ったり送ってもらったりしたことがあります。後は格式張った正式な文書を作る必要がある場合。パッと思いつきませんが、やはり手紙というのは正式なイメージがあると思いますから、礼儀上手紙である必要があるということはあるでしょう。

 それにしても、手紙というのはいいものです。字も便せんや封筒も、相手の性格や特徴がどことなくにじみ出ていますし、特に今のように手軽な通信手段が出てくると、手間がかかっているということもじんわりと嬉しさを覚えさせてくれます。
 僕自身も筆無精なものでそんな思いを相手にさせることも滅多にありませんが、たまには誰かに手紙を送ってもいいかな、と思います。一番身近なのはやはり年賀状でしょうかね。いろいろ言う人もいますが、この習慣は廃れて欲しくないですね。
posted by alohz at 00:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | thinking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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