2004年06月12日

[底]人名拡張案

 今日付の朝日新聞朝刊に、「人名用漢字追加案」についての記事が載っていました。今回の案では一気に578字も増えるということで、よりネーミングの幅が広がることになります。ちなみに現在使える漢字の数は常用漢字1945字、人名用漢字286字の計2231文字。これに今回の変更が加わると、最大で2809字が使えるようになります。

 今回の変更の最大の注目ポイントは採用基準で、常用平易であることだけに着目して選んだそうです。というわけで、これまで使えなかった「苺」「遙」「琥」「珀」「絆」などの比較的よく使われ、読みやすい字が使えるようになります。が、一方で「屍」「妾」「姦」「吊」「痔」「嘘」などの名前に使うにはどう見ても不適当な文字も結構入っています。或いは「咳」「俺」「牢」「串」など、不適当とまではいかないけれど使わないだろうという字もわりと入っています。
 もちろんこれは原案で、今後市民からの意見を募集して最終答申が決まるという手続きを踏むことになります。上で挙げたような明らかにマイナスイメージの文字は外されるかと思いますが、気になるのが、朝日.comの記事での以下の一言(新聞には不掲載)。

「『不死』『癌克服』など他の字との組み合わせで意味が変わることもある」などの意見もあり

 ‥‥どこのご家庭で子供に「癌克服」などという名前を付けるのかと。ただ単純に「基準を常用性に絞ったため」ならわかりますけどこのご意見は意味不明です。

 ちなみにこの人名漢字。その名の通り人名のみに適用されます。つまり苗字は制限なしなんです。今回「岡」「柴」「笠」なども含まれているのは、その辺に理由があります。

 ところで、これまで意外と使えなかった文字の1つに「雫」があります。ということは、「耳をすませば」の主人公「月島雫」は‥‥。
posted by alohz at 19:27| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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