2005年04月21日

[底]漢字の使い方

 今日はあまりここに書けるようなネタがなかったので、昨日のネタを持ってきます。使わないと腐るだけなので、新鮮なうちに。
 漢字の使い方。日本人は日本語を知ってるようで知らないものです。外国の方に日本語教えてみると、如何に自分が日本語を適当に使っているか、また体系だった知識に裏打ちされないまま経験則で使っているかがよくわかります。話し言葉でも書き言葉でも、それは同じこと。

 今回の漢字の使い方、というのは元々ビジネス文書の研修の中で出てきたネタなんですが、わりと何にでも応用が利きそうなのでここでちょっと書きます。文章には読みやすい漢字比率というのがありまして、印刷物なら文章全体の1/3、ディスプレイなら1/4がそれぞれ読みやすい漢字の量だと言われているそうです。ディスプレイなら1/4というのは初めて聞きましたが、大体1/3ぐらい、というのは以前から知ってました。
 で、このサイトは少々漢字が多めです。別に数えたわけではないので正確なところはわかりませんが、僕が元々漢字書くのが好きなのでたぶん多めになってます。

 で、その漢字比率を下げるために、自然にひらがなにできる部分を探すわけです。例えばこの文章であれば、「ため(為)」「ひらがな(平仮名)」「できる(出来る)」「わけ(訳)」なんかは漢字でも書けるけどひらがなにしても自然ですよね。「下げる」「自然に」なんかをひらがなにしてしまうと、ちょっと子供っぽくなります。

 ビジネス文書の典型的な減らしポイントはやはりいくつかあります。まずは補助動詞。やってみる、やっておくなどの下線部は補助動詞であり、本来の「見る」「置く」という動きを示してはいません。そういう部分はひらがなで書くようにします。
 次に「とき」「こと」「ところ」「もの」。これは結構僕も迷いながら変換することが多いんですが、どれも具体的な意味を持つ場合は漢字、そうでなければひらがなという分け方らしいです。例文を挙げますか。
本を借りるときは〜/起きた時に地震があった
やったことがある/あの事はご内密に‥‥
昔はやんちゃしたものだ/昔からある物
 こんな感じでしょうか。僕自身も厳密な区分ができているわけではないので、この辺は個人個人のフィーリングに負うところは大きいと思いますが、こんな目安もありますよ、ということで。
 後は「下さい」。これはもらう時は漢字、お願いする時はひらがなだそうです。「是非」や「及び」も漢字本来の意味を出す場合以外はひらがなにするとよいそうです。

 「こと」「もの」は以前からずいぶん意識して変換していましたが、時や「下さい」「是非」なんかは何も考えずに漢字を使ってましたね。この辺りは目から鱗でした。といってもたぶん僕独自の基準でこれからも使い分けることになるとは思いますけどね。

 もっと本とか新聞とかを読んで、判断材料を増やさねば。自分が読んで快かどうかが結局はものを言うわけですが、いろいろな文章が入っていた方がいい感じ方をできそうですからね。
posted by alohz at 01:05| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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