2004年10月04日

[底]レポート仕上げ

 夏休みの宿題(タイ言語学)がようやく終わりました。やってみたら3時間ぐらいで書けてしまいました。‥‥どれだけテキトウかがよくわかりますね。一応そのための資料整理にも同じぐらいの時間をかけてますから、延べで6、7時間ぐらいかな。

 テーマは「『Hunter×Hunter』のタイ語版で使われている人称」。つまり、タイ語版と日本語版で人称代名詞がどう違うかを調べたわけです。使ったのは12巻〜14巻。ちょうど旅団編の後半からG.I.編の最初の方ですね。本当は人称だけでなく接尾辞についても調べるつもりだったんですが、やってみたら途方もない量になったのでやめました。日本語もそうなんですけど全然意味が一定しないので、下手するとこれで卒論書けそうな勢いだったんです。
 で、単語のピックアップだけしてる時は気付かなかったんですが、レポート書いてみたら面白い結論が出ました。

一人称は「chan」という単語1つに「オレ」「あたし」「私」「ボク」などが集まり、一方で「オレ」は「chan」以外にも「raw」や「phom」という語にも訳されていました。
二人称は単語の使い分け方が根本的に違うので、単語同士の対応を線で結ぶと網の目状になる。

 というもの。特に二人称の方は、日本語が「君」「お前」「貴様」など自分と相手との心理的距離で使い分けるしかないのに対し、タイ語には「nay」「loan」など性別のみで使い分ける語が存在するんです。日本語と同様相手との立場差や距離から使い分ける単語もありますが、たまたま「Hunter×Hunter」では性別差だけで使い分ける語の使用頻度がやたらと高かったので、珍しい結論に誘導してしまいました。

 実際に「nay」や「loan」に心理的距離の制約がないのか、と言われると、ないわけではないでしょうし、実生活で聞いたことがないのでわからないのが真相ですね。日本語にそういった呼び方がほとんど存在しないのは事実ですが、タイ語でも学生の間では少なくとも使ってなかったので、そんなにありふれた言い方じゃないのかもしれません。
 でもレポートとしてはちょっとぐらい曲解した方が面白いかなと‥‥やっぱりテキトウですね。
posted by alohz at 01:49| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | thai | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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